
スタッフの気になるコスメ~その⑧~
2016.06.28
牛のロゴでお馴染みの牛乳石鹸の【カウブランド】の無添加メイク落としオイルです。
メイクに軽く馴染ませるだけで、メイク汚れを素早く浮き上がらせ、しっかりメイクも残さず落とし、肌に余分は負担をかけません。
デリケートな肌を考えた無添加(着色料、香料、パラベンなどの防腐剤、品質安定剤、鉱物油、アルコール)、低刺激処方となっています。
【成分】
エチルヘキサン酸セチル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、トリエチルヘキサノイン、水、BG、スクワラン、 ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、 デシルグルコシド、 イソステアリン酸、グリセリン
【成分】
エチルヘキ酸セチル、パルミチン酸エチルヘキシル、トリイソステアリン酸PEGー20グリセリル、トリエチルヘキサノイン、水、ヤシ油脂肪酸PEGー7グリセリル、ラウリン酸PEG-12、DPG、BG、セラミドNG、イソステアリン酸、イソステアリン酸ポリグリセリル-4、グリセリン
容量・本体価格150ml・880円
詰替用130ml 700円
食品だけでなく化粧品などで化粧品メーカーが [無添加]とうたっている商品がありますが、無添加とは何をもってそう呼んでいるのでしょうか?無添加=お肌にいいという、ざっくりとしたイメージは持っていても、詳しく知っている人は意外に少人数のようです。では、ここで簡単に説明します。
現在は、化粧品に配合している全成分を薬事法により容器や外箱に表示することを義務づけられています(*キャリーオーバー成分以外)
しかし薬事法改訂前の2001年3月迄は旧表示指定成分(アレルギーなど皮膚障害を起こす可能性があり、厚生労働省が指定した102種類+香料の成分103種類)のみの表示が義務づけらていました。
厚生労働省の薬事法では、無添加の定義について基準は設けていないようですが、無添加化粧品とは、アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性がある旧表示指定成分103種類を配合していないものを化粧品メーカーが一般的に【無添加】と表現する場合が多いようです。
◇無添加化粧品の例
- ・旧表示指定成分が配合されていない
- ・合成香料、合成着色料、パラベンが配合されていない
※メーカー独自の定義がなされており、各社によってそれぞれの無添加ルールが成り立っているようです。
◇使用方法◇
- 1.油性成分でメイクの油汚れを浮かせます。
- 2.浮かせた油汚れを洗浄成分(界面活性剤)で水と混ぜて乳化させ流せるようになじませます。
- 3.水で洗い流します
濡れた手でも使えるのでお風呂場で使えてとても便利です。オイルクレンジングを使うとお肌に負担と水分が奪われていくというイメージがあったので使用するのに抵抗がありましたが、このクレンジングメイク落としを使用して本当に良かったです。
同ブランドでミルクタイプも出ているようなので、使ってみたいです。
※あくまでも個人的な感想です
スキンケアの基本!!クレンジングってこんなに大事なんです!
クレンジングはメイクを落とすことを役割としています。メイクを落とさずそのままにしていると、どんなに美肌効果のある基礎化粧品を使っても効果は期待できないと言われています。
そして肌への刺激になり、色素沈着などの肌トラブルをおこす場合があるようです。クレンジングは、メイクをした日には欠かすことのできないお手入れです。
◇シートタイプ(拭き取り)
油分でメイクを浮かせる工程を省き、界面活性剤の洗浄力だけで落とすというものです。
シートやコットンに含ませ拭き取るので水を使わず便利ですが、お肌への刺激が強いです。
◇オイルタイプ
油分が多いので化粧品と一番なじみやすいです。
最もメイクを落とす力が強いタイプで、油分も界面活性剤も多く含むので、肌への刺激が強く、乾燥もしやすいです。しかし、しっかりメイクも素早く落とします。
◇クリームタイプ
油分と水分、界面活性剤のバランスがよいものが多く、柔らかさもあるので肌と指の摩擦が減らせるので比較的肌への負担が少ないです。
拭き取りタイプや洗い流しタイプがありますが、お肌への刺激を考えると洗い流しタイプをオススメします。
◇ジェルタイプ
オイルやクリームに比べるとベタつかず洗いあがりがサラッとしています。
白濁したもの(乳化タイプ)はクリームタイプに近く肌にやさしめ。透明なものは界面活性剤が多く、肌への負担が大きいです。
ポイントメイクが落ちにくいので部分的にオイルタイプを使用する事をオススメします。
◇ミルクタイプ
油分の量に比べ水分量が多いので、肌へのダメージが比較的少ないです。敏感肌の方にオススメします。
その反面、メイクが落ちにくく、しっかりメイクには不向きです。