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ンズスキンケアコスメの市場と展望

メンズスキンケアコスメの市場と展望

・国内のメンズスキンケアでは年間200億円の市場で、年々わずかではありますが上昇傾向にあります。

・女性用化粧品の市場が飽和状態になっている今、男性化粧品市場に注目が集まりつつあるというのが伺えます。

・一方、美容大国の韓国ではメンズコスメの市場規模は400億円と日本の約2倍です。成人男性が約1400万人と日本の約4割強の人口で比較しても、日本のメンズコスメの潜在市場はかなりのものと言えます。

【メンズコスメ潜在市場は?】

韓国では、1400万人で400億円

日本は、4900万人・・・

メンズコスメ潜在市場は?

ンズスキンケアコスメの市場拡大の余地はあります。

メンズスキンケアコスメの市場拡大の余地はあります。

出典:㈱インテージ
男性の化粧品購入の実態と美容に関する調査

・また、年間購入経験率の高い20歳代の若者が5~10年シフトしていけば、なにもしなくても自動的に年間購入経験率は60%前後まで到達します。そこが市場のねらい目です。

・韓国には遅れを取っているものの、近年、美意識の高い若者が増えている中で、いかに早く市場に定着させ美容流行の勢いに乗るかが新境地開拓のカギとなります。

40~60歳代の男性の美容に関する意識

・潜在市場の対象である40~60歳代の男性に、外見で気になっていることで対処していることを尋ねると、「肌が乾燥する」(50.8%)、「体臭(ワキガも含む)」(49.6%)、「敏感肌」(49.1%)、「ヘアスタイル」(48.2%)、「口臭」(48.2%)となっています。(複数回答可)

・一方、気になっていても、対処していないものが、「くまが目立つ」(93.9%)、「背中のニキビ・吹き出物」(89.8%)、「たるみが目立つ」(88.2%)、「むくみ」(87.8%)、「シミ・ソバカス」(87.5%)、「毛穴が目立つ」(86.2%)、「髪にハリコシがない」(78.6%)、「ニキビ・吹き出物が出やすい」(75.3%)という調査結果が出ています。

・気になっていても、対処していない理由としては、「対処法方法が分らないから」という人が3割前後いました。

40~60歳代美容に関心がある男性

[対処している]

・肌乾燥 ・体臭・敏感肌 ・ヘアスタイル ・口臭

[気になっているけど対処していない]

・目のクマ ・背中ニキビ/吹き出物 ・たるみ ・むくみ

・シミ/ソバカス ・毛穴 ・髪のハリ/コシ ・ニキビ/吹き出物

【疑惑】

対処法がわからないからケアしていない!?

代別男性スキンケア商品の選択意識

・普段のスキンケア商品を選択する際の意識調査結果です。

・前述でもあった、「気になっていても対処法がわからなくてケアをしていない」というNewおやじ世代が存在している事実と合わせて言えることは、情報源が女性に比べて圧倒的に少ない男性スキンケア市場の問題を払拭することが、男性の購買力を高めることにつながるのではないかということです。
女性が行う基本的なケア方法も含めて情報を発信していくことが大切ですね。

年代別男性スキンケア商品の選択意識

出典:ジャストリサーチ㈱ 男性の身だしなみに関する調査

商品選択意識

「比較的男性もスキンケアは必要」と回答する男性は約6割。
「スキンケアをしたいが、適切な方法や商品がわからない」という男性は約半数にも及びます。

【男性スキンケア市場の裏側】

「興味がないから」しないのではなく、「わからないから」できていない。

期的な市場 メンズコスメ

メンズコスメ訴求POINT ①「手軽さ」 ②「丁寧さ」 ③「付加価値」

①化粧水を通常、中栓ボトルをミストポンプにして手軽さをアピールする。

②普段のシェービングを洗顔も一緒にできるなど、2in1アイテムにする。

③基本的な使い方を丁寧に記載して、だれでもわかるようにする。

④悩み別にアイテムのラインナップをそろえる。

⑤「ビジネスツール」として化粧品を違った視点で訴求する。
・・・男性が仕事をする中でコスメを使う目的が、キレイにするというよりも身だしなみやマナーだと訴求すれば、普段の生活の一部として使用ハードルが低くなり誰にでも使用しやすくなる。

男性の中の「コスメは女性のツール」というイメージを払拭していけば段々と使用率も上がっていくでしょう。