はじめて化粧品をつくってみたいけれど
A. 個人で何もかも準備は結構大変です。相談しやすいOEMを選ぶことにより、工場や設備が不要です。コンセプトが決まれば自身のイメージ、予算、コンセプトをしっかりOEMに伝えましょう。実績、得意分野、製造設備、規模、品質管理、アフターフォローなど各OEMによって異なる為自身のニーズに合ったOEMを選択しましょう。製品の企画・処方設計・サンプル検討・容器設計・デザイン設計・薬事届出・製造・販売支援・スクジュールに沿ってサポートを受けながら生産・販売活動可能です。
どのくらいの納期がかかるの?
A. 基本は約1か月~45日です。初回製品は商品にもよりますが3か月~4か月は見てください。
お打合せ、仕様の検討、処方の検討と同時に包材やデザインを平行して進めます。
処方が決まれば薬事申請→製造→品質検査→生産(充填・包装・検品)→出荷(納品)と手順を踏みながら進みます。大切な製品です。モニターテストをかけながら十分に検討されることをお勧めします。
どのくらいのロットでできるの?
A. 化粧品の種類や製造釜や包材の基本ロットに関係しますが一般的に1000本からといわれています。しかし汎用容器を工夫したり100本から対応可能なものもあります。
容器に色を付けたりデザイン性が高くなれば、ロット数も多くなるということが多々あります。
オリジナルな容器になれば最低3000個というところもあり、事前に検討・ご相談することをお勧めします。
はじめて化粧品をオーダーするには何を準備しておけばいいの?
A. 化粧品をOEMで依頼するためには、おおよその想定でいいので、どんな化粧品を作りたいのかを事前に考えておく必要があります。企画段階から相談に乗ってくれるOEM企業もありますがスムーズに製品化進めるために化粧品のコンセプトは考えておきましょう。
よく売れる化粧品を絞り込むにはどうしたらよいですか?
A. すでに市場に出回っているおおくのブランドの中から自社の商品を購入してもらうのは大変なことです。多くの女性に共感してもらえるようなコンセプトを想定してください。
まず具体的なターゲットを想定し、年代、美容的にどうなりたいと考えるか等絞り込みをすると方向性が見えてきます。
化粧品をつくるには特別な免許がいるの?
A. 化粧品を販売するのには、免許や資格などのライセンスは不要ですが、市場や通販などで販売する化粧品を作るためには「製造業」と「製造販売業」という2つの許可が必要となります。
Aまず、「製造業」の取得にはキチンとした製造設備が必要があり、化粧品製造には必須のライセンスです。「製造業」は、化粧品工場が持っている為、OEM工場に化粧品製造を依頼する販売者が持つ必要はありません。
次に、「製造販売業」は、製品化した化粧品を市場流通販売するのに必要なライセンスです。
市場に出た化粧品は、品質や安全管理などを含め、この「化粧品製造販売業業者=製造販売元」全ての責任を負うことになっています。「製造業」と同様に「製造販売業」も化粧品OEM工場が所有している場合がほとんどのため、必ずしも販売者が持つ必要はありません。