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海塩

保湿・角質柔軟・血流促進

フランス・ブルターニュ地方の海水のミネラルバランスをスプレードライにしたもの。ミネラルを補給し潤いを与える。

カオリン

汚れ吸着・感触改良

長石、雲母が風化してできた鉱物です。白陶土。科学的には含水ケイ酸アルミニウムです。粒子が極めて小さいため、表面積が大きく吸着力が強く、皮膜力もあります。主のドロパックの基材などに使用される。

加水分解エラスチン

保護・保湿

エラスチンタンパク質を加水分解して得られるポリペブチド。グリシンを多く含み、皮膚や毛髪を保護して柔軟性弾力を与える。

加水分解ケラチン

毛髪保護・弾力付与

ケラチンタンパク質を加水分化して得られるポリペプチド。シスチンを多く含み毛髪との親和性が高く、毛髪にハリコシを与える。毛髪の保護効果に優れ、キューティクルの損傷を修復する。

加水分解コラーゲン

保護・保湿

コラーゲンタンパク質を加水分解して得られるポリプペチド。グリシンを多く含み毛髪や皮膚を保護して潤いを与える。

加水分解コンキオリン

毛髪保護・保湿・ツヤ出し

アコヤ貝の貝殻または真珠を加水分解して得られるポリペプチド、グリシンやアラニンを多く含み、毛髪の保湿効果を高めツヤを与える。

加水分解シルク

毛髪保護・保湿・ツヤ出し

絹繊維から得られるポリペブチド。セリンを多く含み毛髪の保湿効果を高め皮膜を形成してキューティクルを保護し、ツヤを与える。

加水分解酵母エキス

保湿・美白

酵母を自己消化または酸加水分解して得られた液を濃縮または乾燥した物から抽出したエキス。保湿作用や美白作用がある。

褐藻エキス

保湿

日本では海草の種類と抽出方法により、4種のエキスに分類されています。カラギーナンやアミノ酸や糖類を多く含み毛髪や肌にハリや潤いを与える。

カプリリルグリコール

保湿・抗菌

炭化水素に水酸基を有する多価アルコールの1種で、保湿性作用と抗菌作用も有する。防腐剤の代わりに配合したりする。

カミツレエキス

血流促進・抗炎症・美白・保湿

キク科植物のカミツレの花から抽出したエキス、カモミラエキスともいいます。花には精油のカマズレン、アズレン、ピザボロール、フラボノイドなどの成分が含まれています。保湿性、血流促進、抗炎症などの効果がる。またメラノサイトに対しメラニン色素を作るよう指令する生体成分エンドテリンの働きを抑制し、メラニン色素の生成を抑制する美白効果もある。

カラギーナン

保湿・保護・増粘

海洋に生息する紅藻類から抽出し精製した天然高分子。特有の粘性と肌感触を持ち、乳化分散状態を保つ働きがあります。増粘剤、ゲル化安定剤、感触改良剤として使われます。保湿効果が高く、肌にしなやかなハリ感を与える働きがあります。

カラメル

着色

ブドウ糖、水飴などの糖類を加熱分解して作られた天然の色素、製品の着色に使用する。

カリ石ケン素地

洗浄

油脂と水酸化カリウムを反応させた脂肪酸カリウム(石鹸)、洗浄力に優れ泡立ちがある。ボディーソープやシャンプーなどの主剤で使用される。pHはアルカリ性である。

軽石

スクラブ剤

火山に産出する火成岩の軽石を粉砕したものです。化粧品成分としては、古い角質を擦り取る研磨、スクラブ剤として配合されます。

カルボマー

増粘・ゲル化・乳化安定・分散

アクリル酸を主体とする水溶性のビニルポリマーです。乳化安定性や分散安定性を高める作用がある。水に分散して酸性を示します。これをアルカリで中和すると透明で粘度の高いジェル状になります。水以外の液体も増粘させることができます。アルコール類や多数の高分子原料ともよく混ざり合います。天然ガム質と違い、温度変化に対する粘度の安定性があり、塩により分解し易く皮膚上ではさらっとした感触が得られます。

黄203

着色

法定色素、製品の着色、毛髪への色彩の表現に便用される。

黄4

着色

法定色素、製品の着色、毛髪への色彩の表現に便用される。

キサンタンガム

感触改良・乳化安定・増粘・保湿

ブドウ糖を発酵して得られるアニオン性の天然高分子。大きな分子量がとろりとした独特な粘性を示します。食品などにもよく使用される増粘剤で、乳化安定化、保湿効果、増粘効果があります。肌表面に保護膜を作り、塗ると肌にハリが出ます。

キュウリ果実エキス

保湿

きゅうりの果実から抽出したエキス。へちまと同じく、カリウムや水分を豊富に優れた保湿効果があります。乾燥から肌を守り、ツヤとハリを与え,キメを整えます。

クエン酸

pH調整・収れん

フルーツ酸(AHA)の一種。。レモンやミカンなどの柑橘類におおく含まれている酸味のもとです。市販のものはサツマイモのでんぷん質など、糖類を発酵させて製造し、原料にしています。製品のpH調整に使用される、また収れん作用がある。

クエン酸Na

pH調整剤・金属封鎖

フルーツ酸(AHA)のナトリウム塩。製品のpHの調整に用いられる。また金属イオンの封鎖作用があり製品の劣化を防ぎ品質を保つ。

クオタニウム-33

毛髪保護・帯電防止

褐色でワセリン状の物質であり、脂肪酸のカチオン界面活性剤誘導体、髪に脂を補給し毛髪の疎水性を高めクシ通りを向上させる。リンスインシャンプーのリンス剤として使用されたりする。

クララ根エキス

抗菌・美白・線維芽細胞増殖

クララの根から抽出したエキス。アルカロイドや配糖体を多く含み、抗菌作用やメラニンの生成を抑制する美白効果が期待できます。

グリコール酸

pH調整・収れん・ピーリング

フルーツ酸(AHA)の一種。pH調整剤の他、角質の柔軟効果や、除去効果がありピーリング製品によく使用される。刺激性が強いため、肌状態に合わせて使用する必要がある。

グリシン

毛髪保護・保湿

動物性タンパク質に多く含まれる中性アミノ酸、毛髪にアミノ酸を補給し保湿効果を高める。

グリセリン

保湿・乳化安定

天然の油脂類に広く存在する多価アルコール。ヤシ油やパーム油などの天然油脂をアルカリでけん化したときに、石けんとともにできます。吸湿性に優れており、主に化粧品の保湿剤として汎用されており、エマルションの乳化安定性の向上などにも用いられる。

グリチルリチン酸2K

炎症抑制

マメ科植物であるカンゾウ(甘草)の根または茎から抽出したグリチルリチン酸の誘導体、頭皮を健やかに保つ。

グリチルレチン酸ステアリル

炎症抑制

生薬の王とも呼ばれるカンゾウ(甘草)の根または茎から抽出したグリチルリチル酸の誘導体、抗炎症作用が高く、部外品の主剤としても使用される成分。フケやかゆみを抑制する作用がある。

グルタミン酸

毛髪保護・保湿

酸性アミノ酸、毛髪にアミノ酸を補給し保湿効果を高める。

香料

着香

基本芳香を有する物質から構成される化学合成着香成分。原料臭のマスキングや、製品への香り着けに使用される。

コカミドDEA

増泡

ココヤシ由来の非イオン界面活性剤。洗浄剤商品に汎用されており、洗浄剤に添加した場合、泡の安定性、増粘、起泡、洗浄性を高める効果がある。

コカミドプロピルベタイン

洗浄

ココヤシの種から得た脂肪酸からつくられる両性界面活性剤。洗浄剤の一つで、イオン性が両性という事から目に混入してもしみない性質があるので、ベビー用のシャンプーや低刺激シャンプーなどによく使用される。

ココアンホ酢酸Na

洗浄

ココヤシ由来の両性界面活性剤。洗浄剤の一つであり、低刺激性で皮膚や目に対する刺激が少なく、ベビー用のシャンプーや低刺激シャンプーなどによく使用される。

ココイルアルギニンエチルPCA

コンディショニング・帯電防止・殺菌

アミノ酸系コンディショニング剤。安全性が高く、生分解性が高いので、環境にも優しいです。毛髪に吸着することで、リンス基材として働き、帯電防止やコシ感の付与効果があります。また殺菌性も有しており、フケ菌の予防作用も期待できます。

ココイルグルタミン酸TEA

洗浄

ココヤシ由来のアミノ酸系アニオン界面活性剤、選択洗浄性が高く、肌バリアを防ぎつつ汚れを落とす。低刺激で人に優しく、生分解性が高いので環境にも優しい。髪に対しても優しく、総じてマイルド系洗浄剤といえる。

ココイルメチルタウリンNa

洗浄剤

ヤシの実からとられたヤシ油脂肪酸とアミノ酸類のタウリンとでつくられたアニオン系洗浄剤です。アニオン活性剤の中でも低刺激性で安全性の高い洗浄剤の一つ。

ココイル加水分解コラーゲンK

洗浄・コンディショニング

コラーゲンたんぱく質の加水分解物とヤシ油脂肪酸から作られるアニオン界面活性剤。コンディショニング効果があり洗浄後のきしみやゴワつきを緩和する。

コハク酸 ジエトキシエチル

エモリエント

無色透明なエステル油。皮膚や毛髪に油性感を与えエモリエント性を付与する。両親媒性エステル油で、わずかながら水にも溶解する。

ゴマ油

エモリエント

ゴマの種子から搾って取られる油です。エモリエント効果があり、肌のキメを整えます。主成分はオレイン酸、リノール酸の脂肪酸です。リノール酸が多いですが安定性は高いです。そのほか抗酸化性の強いセサミン、セサモールなどの成分も含まれています。

コメヌカ油

エモリエント

イネの種子の精米後のコメヌカから得られる油剤。遊離脂肪酸、オリザノール、ステロールを多く含み、脂肪酸成分は主に、オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸で、空気や熱に対して比較的安定な油剤。

コレステロール

エモリエント

哺乳動物の組織中に広く存在している代表的なステロールです。脂質なので水には溶けませんが、水を抱え込む性質があります。皮膚分泌物中にも含まれており、皮膚への馴染み・浸透性があります。コレステロールは化粧品成分としては油剤、エモリエント剤、皮膚コンディショニング剤として使われています。また表皮にやわらかい膜を作り、肌にハリを与えキメを整えます。